こんにちはアイスホッケーの教科書のユイです。
アイスホッケーといえば北米リーグのNHLやロシアのKHLのアイスホッケーリーグが有名ですが、日本のアイスホッケーリーグはどんなものがあるのかアイスホッケー初心者の方向けにリーグやおすすめの大会等をご紹介していきたいと思います。
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日本のアイスホッケーは他のスポーツと同様に、トップリーグ、社会人リーグ、大学アイスホッケー、高校アイスホッケー、ジュニアホッケー(小学生・中学生)のカテゴリーに分かれています。今回は日本内でのトップリーグ、アジアリーグについて解説していきます。
アジアリーグ
日本におけるトップチームのリーグはこのアジアリーグ(AL)です。かつては、日本リーグという名で行われていて、チームも日本の企業チームが主で、プロリーグというよりは実業団のトップリーグとして行われていました。バブル崩壊後の景気の低迷により、企業チームがアイスホッケーから撤退する企業が続いてしまい、日本チームでのリーグ継続が不可能となり、2003年に日本、中国、韓国、ロシアのチームが参加して行うプロリーグとして誕生したのがアジアリーグです。
チーム
2018年現在で所属しているチームは、アニャンハルラ(韓国)、デミョンキラーホエールズ(韓国)、ハイワン(韓国)、日光アイスバックス(日本)、日本製紙クレインズ(日本)、王子イーグルス(日本)、サハリン(ロシア)、東北フリーブレイズ(日本)の計8チームで行われています。
さまざまなチーム事情等で、チームが解散したりすることもあり所属チームの入れ替わりが結構あります。
シーズン
基本的にはNHLと同様に、レギュラーシーズンを行い、成績上位チームによるプレーオフが行われ、プレーオフを勝ち抜いたチームが優勝となります。年によって日程や試合数が異なりますがチーム数が少ないので、試合数はNHLに比べると非常に少ないです。
アジアリーグまとめ
選手のレベルも上がってきていますし、外国人選手の中には元NHL選手なんかも時々いて結構みていて面白いです。ただ、いかんせん試合数が少ない…。試合会場も基本的にはホーム&アウェー式なので、首都圏のチームは現在ないので、関東近郊であれば一番近くて日光というのが、近隣に住んでいないと観に行くのが難しいですね。東伏見や、新横浜に立派なリンクがあるので首都圏のチームできてほしいですね。シーズンによっては新横浜で開催される年もあったりするので比較的アクセスが良い場所ですのでタイミングが合えば是非見に行ってみてください。
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せっかくのトップリーグがあるので、もう少し盛り上がってほしいものなんですがね。もともとマイナー競技で人気・馴染みがない→観る人が少ない→観る人がいなければスポンサーがつかない→スポンサーがつかなければ企業もアイスホッケーに予算を割かない→チームの減少→日本のアイスホッケーに希望がない→親が子供にやらせようと思わない→アイスホッケー人口減少→……etc。なかなかこの日本のアイスホッケー界の負のループが抜け出れませんね。最後少し愚痴っぽくなってしまいましたね。失礼しました。
まだまだ、日本のアイスホッケーのリーグ等はありますのでちょこちょことご紹介していきます。
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