ホームトレーニング for アイスホッケー

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ホッケーの練習は基本的には氷上で行いますが、余程の強豪校の学生や、プロでなければ毎日のように氷に乗ることってできませんよね?

実際は、氷の上をスケートを履いて複雑な動きをしながらかつ連携プレーをしなければいけないアイスホッケーは、どれだけの時間を氷に乗れたかで実力は変わってきてしまうのですが、社会人では週一回乗れれば良い方なのが現実です。

しかし、諦めてはいけません!!家で出来ることも沢山あります!家トレを制するものは、アイスホッケーを制す!!アイスホッケーのための家で出来るトレーニングなどを今日はご紹介します!

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 フィジカルトレーニング(オススメ度★★)

家で出来るトレーニングで皆さんが思い浮かぶものの一つとして、筋トレが上がると思います。
もちろん、自重を使った筋トレもできますし、手軽な器具を使ったファンクショナルトレーニングやバランストレーニングなど工夫次第で様々なことができるます。
その中でオススメなものをいくつかあげます。

筋力系

筋力系に関しては、フィットネスジムでのトレーニングの方が器具も充実しているので効率を考えると家での筋トレはおすすめではないですが、ダンベルや、ベンチ、チンニングマシン(ぶら下がり健康器でも良い)が用意できる人は良いかもしれません。
可変式ダンベルが1セットあると家での筋トレの幅が広がるのでお勧めです。

アイスホッケーでは自重を自由にコントロールできるのも大事なので、自重を使ったトレーニングであれば家でもできるので、腕立てや、逆立ち、体幹トレーニングなんかはおすすめです。

運動機能系

専門家でなければ、筋トレとの違いがわかりずらいですが、運動機能系(ファンクショナル)のトレーニングはとてもオススメです。

例えば、片足で行うハーフスクワットや、スライドボードを使ったスケーティングのトレーニング、バランスディスクを使ってのバランス感覚や、足首のトレーニングは非常に有効です。

具体的には、バランスディスクとTRX(サスペンショントレーニング)、後は片足でのスクワットやその応用版です。これだけなら用意するための費用もそんなにかかりません。

ストレッチ

柔軟は疲労回復・けが予防・運動機能向上が期待でき大切なので必ず行いましょう。

できればお風呂あがりに体が温まった状態で行うと効果的です。朝方に行うときは体が冷えているので、注意して行って下さい。

アイスホッケーの場合は肩関節と股関節の柔軟性を上げると、パフォーマンスアップに繋がりますので、肩周りと股関節はしっかり行いましょう。

家でのフィジカルトレーニングは、運動機能系を中心に行うと、わざわざ外で時間を作ってやる必要がなくなるので効率的かつ、アイスホッケーの複雑な動きのボディコントロールにつながります。

ハンドリングドリル(オススメ度★★★)

アイスホッケーの家トレの定番といえばの第1位はハンドリングの練習でしょう。

一番手軽で、場所もとらず、家の中でも、玄関先でもできるのでグリーンビスケット(陸上トレーニング専用のパック)か、ハンドリング用のボール、もしくはテニスボールかゴルフボールがあれば今すぐでも始められます。

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最初のうちは単純にハンドリングを繰り返すだけで十分です。慣れてきたら、8の字にコントロールしたり、フェイクを入れたり、ドリルの種類は何種類もあります。参考になりそうな動画を載せておきます。

 

動画を見る(オススメ度★★★★★)

家でしかかできないことの一つで、動画をみて勉強するのはとても有効です。

見る動画の種類は主に二つに分類できて、他選手のプレーか自分のプレーの動画を見ることです。

他選手の動画を見る

NHLやアジアリーグなどのトップリーグ選手や、自分と同じカテゴリー選手の上手い人のプレーを見ることで、お手本となるプレーを脳裏に焼き付けます。

どんな風に身体を使っているのか、パスの時の手の位置、ポジショニング…参考になることは山ほどありますよ。Youtube,instagram,などで調べるとたくさん動画はありますのでインターネットをどんどん活用しましょう。

上手な選手の動画を見ることは、オススメなことの重要な一つなのでまた詳しく説明します。

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自分の動画を見る

自分の練習や試合の動画をみて、どんな風に自分が動いているのか、なぜ失敗したのかをしっかりと解析して次の練習時や試合で克服できるようにしていくことが上手くなる近道です。

常に課題を持ってプレーするだけでも上達スピードは変わります。自分のプレーは出来るだけたくさん録画するようにしましょう。

カメラはGo Proが汎用性が高いのでオススメです。

本を読む(オススメ度★★★)

これは特に学生に勧めたいことの1つです。

アイスホッケーは頭をよく使うスポーツの一つです。
戦略・ポジショニング・読み・思考などレベルが上がるにつれてホッケーIQが求められます。
監督やコーチの言っていることや求められていることを理解したり、動画の分析・トレーニングの選択などについて考える際に普段からの思考のトレーニングに役立ちます。

アイスホッケーで大事なのはしっかりとした知識や経験を元に自分の頭で考えて、行動できることです。ぜひ頭のトレーニングもやりましょう。

シュート練習(オススメ度★★)

庭があったり、広い部屋、ガレージなんかがあれば良いですが、日本の狭い住居環境では現実的ではないですね。なので優先度は下がりますが、シュート練習は可能な限りたくさんやった方がいいので近所で出来そうな場所を探したりすることをおすすめします。

防具のメンテナンス・改造(オススメ度★★★)

防具のメンテナンスも大事ですね。

防具の匂いはアイスホッケープレーヤーの悩みの種ですよね。匂いは業務用の洗濯洗剤で洗濯するのがオススメです。私は下のリンクのスーパーバイオを使ってますが汗の嫌なにおいが取れて非常に快適です。もっと早く知りたかった…。

防具を自分のサイズや好みにカスタマイズするのも家でできることの一つです。

私もヘルメットがプレー中にサイズがしっくりきてないせいか、こめかみ部分が痛かったので削ったり、取ったり、あの手この手で調整しました。先日ブログで紹介したインソールなんかもメンテナンスの一種です。
道具は大切に長く使いましょう。

休養(オススメ度★★★★)

休養も身体作りやコンディショニングに大切な要素の1つです。

日本人は真面目なので、仕事もそうですが、練習やトレーニングを毎日やることが美徳というところがありますが、思い切ってしっかり休むことも体には大事なことです。
仕事などで疲れているときは無理せずしっかりと休みましょう。

まとめ

思いつく限りで家で出来ることを並べて見ましたがいかがでしたでしょうか。

この中でも自分が一番オススメなのは、動画を見ることですね。

頭の中でイメージを明瞭に持つことはプレーの上達に繋がりますし、私は仕事柄スポーツをやっている子供と接する機会が多いですが、カテゴリーの高いチームでプレーする子達は他人や自分のプレーを動画でよく見ています。
その子たちに「どうして動画を見ているの」聞いてみると、『自分もこんなプレーして見たい』『自分のプレーの確認のため』という答えが多かったです。
彼らの上達の早さはそういった高い観察力に起因することも一因だと思います。ですので、自宅でしかできない動画を見るという行為を家では多く時間を取るようにすると良いでしょう。
他に上げたものもオススメ度も併せて載せておいたので、是非ご参考にしてみてください。

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