本日は、アイスホッケーに興味があって、ちょっとやってみたいなーと思っている人に向けた『アイスホッケーの始め方』についてお話しして行きたいと思います!
それでは、行きましょう!!
まず、アイスホッケーを始めるにあたり大きな要素が3つあります
費用(お金がそこそこかかります)
時期(いつから始めるのが良いのか)
この3つがアイスホッケーを始めるのに大事な要因であり、やってみたいなと思っている方の気になるところだと思いますので簡単にご説明して行きます。
アイスホッケーを始める環境
リンクが近くにありますか?
まず大前提として、自宅の近くにアイススケートリンクがなければなりません。
小学生〜高校の学生であれば親御さんに車で送ってもらわなければなりませんし、大人の方であれば首都圏などは練習が深夜になることが多いので電車が走っていない時間帯に向かわなければならなかったりするので、おおよそ車で30分程度で着く場所に主要な練習場所のリンクがあれば理想です。
アイスホッケーというとカナダやロシア、北欧が盛んで、日本でも北海道、東北の地域の方がやっている印象ですが、現在は日本全国にたくさんのリンクがあります。
ほとんどの都道府県で行うことができるようになりました。まずは自宅の近くにリンクがあるか確認して見ましょう。
チームを探してみましょう
近くにリンクが見つかったら、そのリンクをホームリンクとして活動している、自分の年齢やレベルに合うアイスホッケーのチームがあることも必須事項となります。
アイスホッケーのクラブチームは、ネットなどでも探すことができますが、ホームページを持っているクラブチームは少ないため見つけるのは少し難しいです。(この辺がアイスホッケーがまだまだ人口が少ない要因の一つなんだろうなと思いますね。クラブチームの関係者様、ぜひ入部希望の方のためにホームページはぜひ作ってください。)
そこでお勧めは、それぞれの都道府県にアイスホッケー連盟という団体があり、そちらのホームページから連盟所属チームを探すのが良いかと思います。連盟に問い合わせると詳しく教えてくれるかと思います。
その他の方法として、リンクのスタッフの方に聞いてみたり、すでにやっている人が周りにいれば話を伺ってみるのもいいと思います。
近くに環境がなかったら…
もし、現在住んでいる場所の近くに、上記のような環境がない場合は残念ですが、今すぐアイスホッケーを始めるというのは難しいです。
大人の方であれば、アイスホッケーができる環境の近くに引っ越すか、学生であれば高校生までは他の部活に打ち込み、アイスホッケーサークルのある大学に進学し大学生になったら始めるのがオススメです。
多くの大学に初心者歓迎のアイスホッケーサークルはたくさんあり、大学から始めている人もたくさんいます。早稲田大学などのアイスホッケーサークルは他大学の方も入部できるらしいので、首都圏の大学生であれば他にもインカレのアイスホッケーサークルも探せばいくつか見つかるかもしれません。
私が所属しているチームも半分は大学生以降に始められた方です。大人からでも楽しく始められるのがアイスホッケーの魅力の一つです。
アイスホッケーにかかる費用
よく『アイスホッケーはお金がかかるスポーツ』と言われます。
これは、半分本当で半分嘘です。大人と子供では少し費用が異なるので分けて解説します。
子供の場合
アイスホッケーをやっているお子さんを持つ方で、小学生〜大学生までやったとすると親御さんの負担は結構かかります。
防具は新品で一式揃えると10万円〜20万円で、成長とともに買い直しが必要な防具もあり、リンクの貸切代も高いので部費も他の部活動に比べると割高です。
そしてなにより遠征費がとにかくかかります。
強いチームであればあるほど、北海道などに遠征に行ったり、場合によっては海外遠征もあります。その都度、遠征費がかかるので、費用がかかるのを想像するのは簡単ですね。
ただ、これはアイスホッケーに限ったことではなくどんなスポーツでもレベルが上がれば上がるほどお金がかかります。これは、紛れも無い事実です。スポーツに打ち込むということは、多くの時間と費用がかかることを、親も子供も覚悟が必要だと思います。
そう考えると、アイスホッケーはお金がかかるという理由でやめてしまうのは少しもったいないかなと思います。スポーツに打ち込めばお金がかかることを親も子も理解して始めると良いかと思います。
大人の場合
さて、大人の場合ですが…正直、思っているほどはかかりません。
まず理由の1つは、大人は成長しません。(笑)
成長しないというのは身長などの話です。
つまり防具は最初に揃えれば、そのあとはそんなに買い替える必要はありません。そして、よっぽど強い社会人チームでなければ遠征もありません。つまり…普通の趣味のスポーツでできる程度の費用です。
具体的には部費は月5千円〜1万5千円程度で、大会費用が年に1、2回ほど1万円〜2万円かかるくらいです。(チームの所属人数によって多少の金額の前後はあります。)
これくらいであればテニススクールやゴルフスクールに通うのとそんなに変わりませんよね?
費用面よりも深夜の練習等の環境の方が大人には仕事がありますから大変かと思います。
道具は、他のスポーツと違い、いくつか揃える必要がありますが、現在はオークションサイトなどでも中古品が多数出品されていますし、新品も昔ほど高価ではなくなりました。
以前はネットで通販なんかもできませんでしたが、今は全国どこにいてもいつでも道具を注文できます。最初は中古品やエントリーモデルで道具を揃えて、少しずつ道具をこうしたいという部分がでてくるので、思考錯誤しながらアップグレードしていくのが結構楽しいです。
正直、トップレベルでやるわけではないので道具のスペックも中程度ぐらいのもので十分なものも多いです。アイスホッケーにかかる費用はこんな感じです。アイスホッケーを始めてみたいなと思っている方の少しはハードルが下がりましたか?
アイスホッケーを始める時期
始める時期ですが…『始めたいと思った時期が始めどき』の一言ですね。
アイスホッケーは下は3歳、上は70歳代の人がいます。
もちろん、上手くなりたいと思うのであれば早くから始めるに越したことはないですが、楽しむのであれば正直いつでも大丈夫です。ただ、リンクが近くにないなどの環境等でアイスホッケーを始めるのが難しい学生などは、記事の途中でお話ししたように大学生になったら始めるのが一番のオススメです。
自分でバイトして、防具を買って、一緒にアイスホッケーを始めた仲間たちと、大変な深夜練習を経て得た勝利は格別だと思いますよ。
まとめ
簡単ではありますがアイスホッケーの始め方をまとめると・・・
・道具を揃える(ショップやオークションサイト)
・チームに所属する
なんだかざっくりとした感じだったので、個別でもう少しブログにて説明も入れて行きたいと思います。質問もあったらぜひコメントに入れてください!!
ぜひ、あなたにも楽しいアイスホッケーライフを送っていただきたいと思います。
このブログをきっかけにアイスホッケーを始め、いつか日本からNHLプレーヤーが誕生することが私の夢の一つです。
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