いよいよNHLの2018-2019シーズン開幕しましたね。国内の学生・社会人アイスホッケーリーグや、アジアリーグも続々と始まっていますね。先月は、アイスホッケーのスティックについての強化月間ということで、アイスホッケー・スティックネタを多めに投稿しました。今月は、アイスホッケー・スケート&スケーティング月間にしようと考えています。今日は軽めに近況と、アイスホッケー・スケートのホルダーについて最近考えたことをお話ししたいと思います。
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復帰から週1回の氷上練習とトレーニングを行いだいぶ以前の調子が戻ってきて、体のキレも増してきています。ウェイトトレーニングは、全身強化を控えて、スケーティングとシュート強化を目的にしたものに重きを現在は置いています。それとともに、全身の筋肉強化とスタミナアップのために水泳を導入しました。家の近くに屋内市民プールがあるのでとても便利です。
ちょっと話が逸れましたが、最近目にした記事で気になったものがありまして、アイスホッケー選手がスケート靴のホルダーを既製品のものから別のものを付け替えている人がいるようで、調べてみるとけっこうな数の人が試みているようです。
目的としては、
- バウアー以外のメーカーのスケート靴にtuuk製のホルダーを付けたい
- エッジの長さを1または2サイズアップさせてスピードアップさせたい
というこの二つが主な理由のようです。
1つ目のtuuk製の物に付け替えたいという方が多いようで、スケートのホルダー部分は昔からtuuk製の物が優秀なようで、CCMの靴など別のメーカーでtuukを採用していないメーカーの靴の際に取り替えるとのことのようです。
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tuukのホルダーは、バランスや旋回性に優れていてホルダーの中でも一番人気があるようです。
ただ、他メーカーも現在はtuuk製のホルダーを真似て作っているようなので、現在はあまり差がないのではとの意見もありました。
二つ目は、あえて既存でついているものよりも少し大きめ(長め)のホルダーをつけるという人もいるようです。目的はトップスピードの向上のようです。事実、エッジの長さがトップスピードの最高速を決めます。スピードスケートが速いのはエッジが長いからですね。ただ、デメリットとして、長くなる分、旋回性やダッシュ、ストップの機動力面は落ちるのではないかと考えられます。また、既存のホルダーの装着位置がずれるので、改造をしなければいけないのと、靴のバランスが崩れたり、使用しているうちにガタつきが出てきたりすることもあり、定期的なメンテナンスも必要なようです。
以上の点から、あんまり気にならないのであれば、靴のバランスも考えると既存のまま使用していても問題ないのかと思います。
しかし、この記事を見た私はふと、「クロスビーはどうしているのだろうか」と例のごとく思いまして調べたところ・・・
ホルダーを変えている!?
ということに気がつきました。むしろ、なぜ今まで気がつかなかったのだろうと自分の観察力のなさにがっかりしました。写真や動画を見てみると、クロスビーは以前からCCMがメインスポンサーについているので、使用防具はCCM製がほとんどです。スケート靴もCCMのRibcore70kのプロ仕様の靴を使用しています。
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クロスビーのスケート靴の足元をよく見てみると、通常付属しているホルダーとは別の前モデルのホルダーがついてるではありませんか。調べてみたものの理由は不明ですが、慣れ親しんだホルダーで彼なりのこだわりがあるのではないかと思われます。使用しているのはCCM製のEブレードと呼ばれるもので、一応スペック上だと旋回性に優れているようです。ただ、他のモデルと異なりしならせたりはできないようです。独特の剛性感があるのかもしれませんね。クロスビーといえば狭い場所でのクイックターンや細かく間を抜いていくのが特徴的なプレーなので、そのプレースタイルに活かされているのかもしれません。
ということで、クロスビーマニアな私はさっそく同じホルダーを注文して見ました(笑)しかし、前モデルということで在庫が日本には少なくて海外発注になったので届くのは少し先になってしまいそうです。今から届くのが楽しみですが、今のホルダーも決して悪くはないので、バランスが崩れないかだけ少し不安ですが一度試してみようかと思います。
ホルダー交換編はもうしばらくお待ちください。
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