先月行われました大学センター試験に代わり行われました初めての大学共通テスト。共通テストの英語の問題の中にアイスホッケーを題材にした問題が出されまして、アイスホッケー界隈ではちょっとした話題になりました。
共通テストにアイスホッケーの出題がされてたようで、、
内容はNHLの脳震盪に関して。
concussion:脳震盪 という単語が分からず阿鼻叫喚の様子。
アイスホッケーへのヘイトが溜まってる笑笑 pic.twitter.com/l2mhOw4BMr— Kenjo Mori (@Kenjo37) January 16, 2021
問題の文章は、『アイスホッケーってこんなスポーツで、激しい衝突があって脳震盪になると危険だから、NHLという北米のトップリーグには専門の監視員がいるんだよ』といった内容でした。
アイスホッケー選手にとっては、全国で行われる大きなテスト問題にアイスホッケーが起用されるなんて『なんてすごいことだ‼』と一瞬思いますが…文章の内容的にはアイスホッケーって危険なスポーツだと、ネガティブな印象に思われても仕方のない内容でしたね。汗
また試験に採用されるというのはアイスホッケーをやってる身からするとうれしいですが、採用された理由を考えてみるとやや複雑ですね。
受験生のほぼ100%が受けるであろう英語の設問。スポーツの代表の野球なんかが問題にされてしまうと、野球経験者は数多くいますから、やや知識に差が出ます。アイスホッケーの競技経験者は絶対数が少なく、そもそもアイスホッケーを高校までやっている子たちはインターハイ、国体シーズンですし、ほとんどの選手は推薦で大学が決まっているのでアイスホッケー経験者は共通テストを受ける人数は限りなく少ない。なので、知っている人が少ないからこそ英語の問題で出すことで、多くの受験生に平等なレベルの問題となる。
あくまで私の個人的な予想ですが、こんな経緯で設問採用されたのではないかと予想しています。
マイナー競技だからこそ採用されたなんてことだったらちょっと切ないですね。もちろん、試験を作られた方がアイスホッケーを知っていて好きだからこそ作ったのだとも考えられますから、これを機にアイスホッケーの認知が高まり、アイスホッケーの競技人口、観戦人口が増えてくれると嬉しいです。
このブログは、アイスホッケーを始めたい人向けに作ったブログです。大学で新たなスポーツに挑戦してみようとしている方がおりましたら、ぜひアイスホッケーに挑戦してみてはいかがでしょうか?大学4年間でも最高に楽しめる競技の1つです。ぜひ検討の一つにしてみてください!
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