スティックの長さが重要な理由【アイスホッケー 】

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アイスホッケースティックを購入するとき、最も重要な要素の1つは『スティックの長さ』です。

経験豊富な選手は、自分の好みの正確な長さを知っています。スティックの長さは主に個人の好みによって選択されますが、スティックの長さはパフォーマンスに大きく影響します。
プレーヤーとパックとの距離が短すぎたり長すぎたりすると、パックを正確にコントロールしたり強いシュートを撃つことは難しいでしょう。

また、特定のプレースタイルまたはポジショニングを行うプレーヤーは、同様にスティックの長さが長いものを好む傾向があるように思われます。これについては後で説明します。まず、ホッケースティックの長さを測定する方法と正しい長さを選択する方法を見てみましょう。

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スティックの長さを測定する方法

適切にアイスホッケースティックの長さを測定するために、必ず長さを測る際はスケートを着用した状態で行う必要があります。

アイスホッケーのスケート靴は数センチの高さがあるので、スケートなしで測ってしまうとスケートを履いた時に誤差が出てしまうので注意が必要です。

スティックを購入する際は、スケートを履かないで購入する場合がほとんどですので、氷上でのサイズに合わせて3~6センチの長さを追加することを考慮することを忘れないようにしましょう。

長さを測定する時には、プレーヤーの前でブレードを前方に向けてまっすぐ立てます。地面にブレードの先で、プレイヤーの体に平行にスティックを持ってください。

スティックの平均的な長さ

アイスホッケーを始めたばかりの初心者の場合、最初はスティックの長さはあごと鼻の間からスタートするのがおススメです。
それを基準に、使い勝手やポジション、スタイルに合わせて長さを調整するとベストな長さを見つけるのに最適です。

長いスティックと短いスティックを区別するのは基準はどこか?

通常、鼻より上にあるスティックは長く分類され、あごの下にあるスティックは短いスティックになります。

どちらにもメリット・デメリットがありますが、あまりにも長すぎる・短すぎるスティックはパフォーマンスを落としてしまうので、許容範囲の間の長さにしましょう。

アイスホッケースティックの長さについて

「どんな長さにすべきか?」

冒頭にも述べたように、スティックの長さは、通常は個人の好みによって選択されますが、プレースタイルなどを考慮しながらスティックの適切な長さを試行錯誤するには非常に時間がかかりますので、適切な長さを選ぶための参考となる要因をご紹介していきます。参考にしてみてください。

短いスティックを使うほうが良いケース

スティックハンドリングに優れている選手は、より短いスティックを好む傾向があります。

短いスティックを使用すると、スティックが軽くなり、短いスティックが身体の近くでのハンドリングをしやすくなるため、パックを動かすのを行いやすくになります。

スティックハンドリングに優れた多くの選手は、パックを体の近くでコントロールして相手から取られないようにプレーします。短いスティックを使うと、これらの動きを簡単に実行できます。

代表的な選手ですと、クロスビーやパトリック・ケーンは非常に短いスティックを使用しています。
長さはスケートを履いた状態で鎖骨付近の長さのスティックを使用しています。

平均的な長さのスティック

平均的な長さのスティックでは、どんな姿勢でも比較的簡単にパックを扱うことができます。また、チェック、インターセプト、そしてスラップショットももちろんバランスよく可能です。攻守にバランスに優れた長さになります。

長さは顎から鼻の間程度の長さになります。初心者の方はまずはこの長さからスタートすることをお勧めします。

ロングスティック

ディフェンスがチームで最も長いスティックを使用しているのが一般的です。

長いスティックを使用すると、パックまでの到達距離が長くなります。相手からパックを突き飛ばしたり、パスをカットしたり、パックを止めたりするのが簡単になります。

ディフェンスは強いスラップショットを撃てる選手が多いです。長いスティック(正しいテクニックは必須)は、強いフレックスを生んでスラップショットをより強く撃つことを可能にします。

注意:上記の紹介はアイスホッケースティックの一般論ですが、絶対的ではありません。これらのヒントは、初心者のプレイヤーが長さを見つけ出すのに役立ちますが、思考錯誤しながらベストの長さを見つけましょう!

スティックの長さを調整する

スティックを買うとき、店舗やネットショップで買った状態で完璧な長さを見つけるのは難しいかもしれません。通常は既成の長さが決まっているので長めのスティックを購入し、自分の長さの好みに合わせて切り取るのが普通です。

スティックを切るにはのこぎりがあればスティックを切って調整できます。調整用にのこぎりを1本常備しておきましょう。

逆に買ったスティックが短い場合は、スティックの端に木製またはカーボン製のエンドプラグを入れて長くして調整します。

正しいフレックスを選ぶ

長さを調整するためにスティックを切るとシャフトのフレックスに影響するので注意してください。フレックスとはスティックの硬さです。スティックのしなりなどに影響します。自分に合ったフレックスを知りたい際はフレックスガイドの記事を参考にしてください。

まとめ

スティックの長さの重要性について伝わりましたでしょうか。

私はかなり短めに切って使っています。理由は、フォワードというポジションと足元でパックをコントロールしたい傾向が強いためです。
皆さんも自分の得意なプレーやポジション、好みに合わせてベストの長さを見つけましょう。

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