昨日行われた、女子テニス全豪オープン決勝。
見事に、大坂なおみ選手がグビトワ選手との接戦を制し優勝しました。
私も決勝戦はテレビでリアルタイムで全て観戦し、歴史的瞬間を目の当たりにしました。
優勝後、解説の森上亜希子さんが感動の涙をこらえながら発していた言葉が印象的でした。
『彼女のテニスのベースはアメリカかもしれませんが、日本人として誇りに思う』
本当に感動しました。
大坂なおみ選手は、生まれや育ちのベースから様々な意見がありますが、日本人であることには変わりありません。
本当に今回の結果は日本人として誇りに思える結果だったと思いますし、素晴らしい試合を作ってくれたグビトワ選手も讃えたいと思います。
大坂なおみ選手、優勝おめでとうございます。
目指せ和製シドニー・クロスビー
これだけたくさんの日本人の心を動かして、多大な影響力を持つことになったわけですが、もしアイスホッケーだったらどうだろうと考えます。
私は、常々『いつか日本人のNHLプレーヤーが出て欲しい』といっていました。
そうすれば、きっとアイスホッケー界は変わると。
しかし、大坂選手を見ていてこの考えが変わりました。
目標『いつか日本人プレーヤーがスタンレーカップを天に掲げて欲しい』
これです。
これしかないです。
誰がどんな風にみても偉業だと分かることが、やはり重要です。
惜しかったでは記憶にも残らないし、大きな影響力を持つことは出来ません。
大事なのは結果。
結果にコミット。
分かってはいたけど私の心のどこかで『そんなの無理だろう』と諦めていた弱い心の部分でした。
しかし、大坂選手の全豪オープン決勝を見て勇気をもらえました。
なんとなくわかっていましたが、おそらくNHLプレーヤーが現時点で日本から仮に出たとしても、この低迷傾向にある日本アイスホッケー界の現状は大きくは変わらないと思います。
アイスホッケーを知らない人でも興味が湧くくらい、わかりやすい結果が必要です。
大坂選手が達成したことはをアイスホッケーで例えるなら、日本人のNHLプレーヤーがチームのキャプテンとなり、プレーオフを勝ち抜き、スタンレーカップを一番最初に天に掲げたようなものです。
それも2回連続で。
そんなことが現実に起こったら想像しただけで身震いしませんか。
私ならおそらく感動のあまり失禁しますね。
日本人プレーヤーがそこまで行けたらアイスホッケー界も絶対変わります。
数十年前に誰が今のテニス界の結果を予想できたでしょうか。
もちろん、テニスは昔から日本でもメジャースポーツではありましたが、つい数年前まではランキング一桁に日本人が入ることなんてなかったわけです。
アイスホッケーだって絶対できないわけではないはずです。
海外でプレーしている選手も増えてきているわけですから、
夢はでっかく、『目指せ和製シドニー・クロスビー』ですね。
コメント