木村拓哉さん主演のアイスホッケードラマ『プライド』が現在再放送中ですね。
初回は2004年の放送でしたが、良い意味でも悪い意味でも日本のアイスホッケーのブームの最高潮はこの時だったのかなと思います。
天下の月9でアイスホッケーが題材でしかも主演は木村拓哉。
流行らないわけがありませんね。(笑)
そんなアイスホッケーを題材にしたドラマ『プライド』を今日はご紹介します!
プライド
内容概要
「氷上の格闘技」といわれるアイスホッケーに情熱を燃やす青年の奮闘をメインに、それに絡むOLとの恋愛模様、また選手との人間関係をリアルに描いた「スポ根(スポーツ根性モノ)ラブストーリー」という形を採用した。主演は木村拓哉、ヒロインには竹内結子。木村拓哉演じる里中ハルのコーチに佐藤浩市、同じホッケーチームのメンバーに坂口憲二、市川染五郎、佐藤隆太。また女性陣は竹内結子演じる村瀬亜樹の同僚に中越典子、MEGUMI。
−Wikipedia参照−
日本のアイスホッケーのトップチームを描いた話ですが、ドラマですから人間模様や、恋愛の要素も多く含まれたドラマでした。
アイスホッケーを知っている人がもちろん監修でついていたんでしょうが、いわゆる一般的なアイスホッケーに対するイメージを脚色した場面もありましたね。(笑)
ロケ地
主に長野県と首都圏で撮影されていて、リンクは日光市の霧降アイスアリーナや新横浜プリンスホテルスケートリンク(現KOSE新横浜スケートリンク)や東伏見アイスアリーナで行われました。
よく出てくる橋は、新横浜の労災病院の近くの橋が使用され、放映当時は聖地としてプライドファンがよくきていたそうです。
エピソード
木村拓哉さんは、アイスホッケー初心者でしたが特訓して多くのアイスホッケーのプレーシーンを自身でやられていました。初心者で数ヶ月の練習で、しかも忙しい合間での練習であそこまでできるのは流石ですね。
ただ…アイスホッケーをやっている人から見ると…
まあ、ドラマですから。(笑)
一般の人が「キムタク、アイスホッケー上手いよね」なんてセリフを聞くと、
「キムタクより俺の方が上手いし…」
と心の中で思っていた人きっと多いはず。(笑)
また、劇中でアイスホッケーをやっている人のことを『アイスマン』という呼称で呼びますが、これはドラマ内の造語で、一般的ではありません。
定着させたかったのかもしれませんが…現在我々のことをアイスマンと呼ぶ人はいませんね。
アイスマンといったらこっちが思い浮かんじゃいますしね。
あとがき
未だにアイスホッケーやってるよと言うと、「昔キムタクがドラマでやってたやつだよね」と言われるくらい影響力のある『プライド』。
ファンが結構多くて、再放送のたびにSNS等ではちょろっと話題になりますよね。
今話題のクイーンが主題歌や挿入歌で使われていて、これまたカッコイイ。
せっかくファンがいるのだから、首都圏にもトップチームがあればなといつも思いますね。
『プライド』の練習指導や撮影会場には西武系列が多く関わっていたようで、西武の堤会長は有名なアイスホッケーフリークで、現在の環境まで持ち上げたのは堤さんと言われているくらいかつてはアイスホッケー界では影響力の強い方でしたから、『プライド』も西武の会社のプッシュによって行われたのではないかと推測できます。
しかし、年末のクレインズ廃部で年明けに『プライド』の再放送とはフジテレビさんもニクいですね!
日本のドラマですし、アイスホッケー観たことない人にも取っつきやすい内容ですので是非ご覧になってみてください!
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