今日はご質問の多いプロテインについてお勧めのものをご紹介いたします。
スポーツをやっている人なら一度は聞いたことがある『プロテイン』ですが、『結局どこのメーカーが良いの?』という質問があったのでお答えします。
プロテインとは
プロテインとは3大栄養素のタンパク質のこと指します。
タンパク質をより細かく見るとアミノ酸の結合体であり、それらを総称してタンパク質と呼びます。
タンパク質は、体、特に筋肉の形成に必要な大事な要素です。
そのタンパク質を手軽に高品質のものをたくさん摂取できるものが世の中で言われている『プロテイン』です。なので、皆さんが食べているお肉や魚もプロテインの一種ですし、私たちがプロテインと呼んでイメージが湧くのは正式に呼ぶのであれば『プロテインパウダー』です。
お勧めプロテイン
私はこれまで、様々なプロテインを試してきました。ザバス・ビーレジェンド・マイプロテイン・オプチマムなどなど。
結論から言うと、オプチマムニュートリジョンのゴールドスタンダード(通称ゴルスタ)に結局落ち着き、人にも勧めています。理由は・・・
・BCAAとグルタミン酸が同時に摂取できる。
特に2点目が重要で、ゴルスタを取り入れる以前はプロテイン以外にも、クレアチンやグルタミンなどを別のサプリメントで取っていました。ゴルスタであれば、それらもバランスよく配合されているので、わざわざ別で取る必要性がなくなります。
少し値段は張りますが、別のサプリを買う費用がかからないことを踏まえると、そこまで高いわけではないかと思います。ネットで買えばかなり安価で買えるようになりました。
というわけで、現在はこのオプチマムのゴールドスタンダードと、以前ご紹介したエクステンドのBCAAとグリコのCCDの3つで済んでいます。

プロテインの1日摂取量
一般的には1日・体重1kgに対して1グラムが摂取目安です。
体重50キロの人なら1日タンパク質摂取を50gと言われていて、運動や筋トレをしてる人なら、1日摂取量の2〜3倍量が必要です。
一度の食事での内臓の吸収力には限度があるので、多くの場合、3〜5食に分けて食事をとったりします。
私は運動しない日は朝と、寝る前の1日2回飲んでいて、練習やジムに行った際は、運動直後にも摂取して3回飲みます。このペースでだいたい2ヶ月でゴルスタ5キロ分が飲み終わるペースす。ちなみにBCAAとCCDは週2回程度の運動なので半年に1回程度の周期で買い直しで事足りています。
健康維持や趣味の範囲ではプロテインの摂取は1日多くて3回まで。本格的にやっている方は、4〜5回とまでとしましょう。
あくまで補助食品ですのでタンパク質は食品から取ることの方が大事です。また、過剰摂取は肝臓に負担をかけますのでご注意ください。
プロテインの飲むタイミング
先にお伝えしたように一度に吸収できるタンパク質量は限度があるので、細かく取る必要があります。オススメは朝・寝る前・運動直後の3つです。
・寝る前は就寝中の成長ホルモンによって筋肉の形成が促されるのでそれを促進させるため。
・運動直後は一番筋肉への吸収力が高いため。
だいたい1回あたり20g〜24gのタンパク質が摂取できるので、1日で40g〜72gのタンパク質をプロテインから摂取できる計算です。残りの足りない分はしっかり日々の食事から取りましょう。
まとめ
プロテインのオススメはオプチマムのゴールドスタンダード!
食事が3食バランス良く取れているのが前提ではありますが。とりあえず何から始めたらいいか分からないのであればサプリメントはゴルスタだけで十分です。
食事が不十分の場合は、まずは食事の見直しが最優先です。
最近は空前の筋トレ・フィットネスブームで、いろんな人が様々なサプリメントを紹介しておりますが、正直なところ特効薬的に効くものはありません。
また、巷には「持久系」「瞬発系」「野球用」などのものもありますが、基本的にはアミノ酸の配合の違いなだけであって、これらの専門性は個人的には意味がないように感じます。プロテインを摂取する目的は筋肉の絶対量を増やすのが目的ですから、その役割において品質・成分が良いものを摂取した方が、理にかなっています。
持久系・瞬発系・各々の競技特性は、その種目に沿った筋肉−神経系のトレーニングによって行われるべきものです。多くの新商品のサプリメントの場合は既存にあったものを切り口を変えてまるで新発見のようにあの手この手で紹介しているだけというのが現状です。
プロテインは補助食品で最も大事なのはしっかりとした食事管理です。そのことを念頭において、うまくプロテインを使いましょう。
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