年代別のトレーニング(一般)

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最近は、フィッスブームもあいまってトレーニングがものすごく流行っていますね。

TVや雑誌など、さまざまなメディアで取り上げられています。

今日は年代別に行った方が良いトレーニング、運動・伸びる時期についてお話ししたいと思います。

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年代別の運動機能

さて、まず年代別ですが、人間は生まれてから年をとるに当たって、特に3歳から20代後半くらいまでにかけては運動機能がそれぞれ伸びやすい時期というのがあります。

その時期に、適したトレーニングを取り入れることで運動機能を高めることができますのでぜひ参考にしてみてください。

3歳~小学校高学年

3歳から小学校高学年にかけては、いわゆる運動神経・筋ー神経系の発達が盛んに行われます

ですので、この時期には様々な運動や遊びを行うことがとても大事です。

そうすることで、運動神経が高まり体の動かし方を身につけると、その後のスポーツでの上達度につながります。特に3歳~6歳まではゴールデンエイジといわれ、その頃に身につけたものは一生忘れないと言われ、大人になってから多少のブランクがあってもすぐに昔のように出来ると言われます。

例えば、自転車はその時期に乗り始める人が多いと思いますが、多少期間が空いても乗りこなすことができるのも体がしっかりと覚えているからです。

小学校高学年~中学生

9歳〜15歳までの時期は持久力が伸びやすいと言われています。

持久力は、筋持久力であったり、心肺機能が高まりやすいので、適切な範囲での持久走や水泳などを行うと良いでしょう。

一般的な部活動であれば週3~5日程度あるかと思いますので、その程度の運動でも行えると、一般的に必要な持久力が身につきます。

高校生~大学生

高校生以上になると、体も大人に近い形になり、骨の形成もほぼ終盤となり、筋肉の発達が始まりますので、ウェイトトレーニングなどで筋力の向上が見込めます。

これまでの期間でしっかりと運動機能が高まっていれば、筋力の向上に伴いパフォーマンスがあがり、肉体のピークに向けての状態に持っていく準備が完了します。

20代中盤~20代後半

これまでのトレーニングが順調に来ればこの年代で体の運動機能のピークを迎えます。

ここからは、個々の競技や役割において必要な特異的なトレーニング等に取り組むことで結果につながります。

おまけ

多くの方が、20代後半でスポーツ等では第一線からは離れると思いますが、トレーニングは行うことが、健康に生きていく上では不可欠です。

30代では仕事や私生活でも忙しくなるので、これまでの貯金を減らさないように週一回程度の全身運動やジムでのトレーニング・スタジオレッスンなどでキープしましょう。

まだ、30代では伸び代もあるので余裕があるようでしたら筋力アップも見込めます。

40代以降から緩やかに肉体の運動機能が低下してきますので、できれば続けてきた競技も負荷やレベルを少し落としながらやりましょう。

ここで、脳でのイメージと実際の動きの差が上手くつかめていないと大きな怪我につながります。

まとめ

このように年代ごとで伸びやすい体の機能というのがあります。

ただし、だからといってその項目だけやればいいというわけではなく、それぞれの時期に組むトレーニングの種目などに工夫を凝らすことで良い結果につながりやすいというものです。

特に最初のゴールデンエイジから小学校低学年までの間は、体をよく動かして、いろんなことに挑戦できると良いかなと個人的には思います。

競技や、成長の個人差もあるのであくまで一般論ではありますが、ぜひご参考にしてみてください。

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