ウェイン・グレツキー(Wayne Gretzky)〜アイスホッケーの神様〜

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アイスホッケーの魅力を語る上で、この人は外せません。

今日は、アイスホッケーの神様、グレートワン(The Great One)と呼ばれるグレツキーの凄さをお伝えしたいと思います。

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ウェイン・グレツキー(Wayne Gretzky)

まずはグレツキーのプロフィールを見ていきます。

ウェイン・ダグラス・グレツキー(Wayne Douglas Gretzky、1961年1月26日 – )は、カナダのオンタリオ州、ブラントフォード生れの元プロアイスホッケー選手。引退後はNHLフェニックス・コヨーテズの共同経営者兼ヘッドコーチを務める。多くのホッケーファンから、アイスホッケーの神様、史上最も優れたホッケー選手と認められている[1]。愛称は「”The Great One”」(グレート・ワン)[2]。オーダー・オブ・カナダ受賞者。ポジションはセンター。ショットは左利き。 –参照Wikipedia–

カナダ生まれ、北米のアイスホッケーリーグNHLで偉大な記録を次々と樹立し、引退した現在もその記録が破られていません。

グレツキーの凄さ

凄い記録を作った人というのはわかったと思いますが、何が凄いのかというところをもう少し掘り下げていきましょう。

グレツキーの記録

まずは下の画像をご覧ください。

これは、歴代のNHLのポイント(ゴール数&アシスト数)のランキングです。

見ての通りグレツキーが歴代No.1なのですが、その数字が圧倒的すぎて一瞬間違いかと思いますよね。

総ポイント数 2857
ゴール数 894
アシスト数 1963

2位に約1000ポイントの差をつけています。

アシストの数だけでも歴代No.1の総ポイント数になってしまうわけです。

引退までに打ち立てた記録は60以上に登り、現在も多くの記録保持者のままです。

この記録の半端なさがグレツキーの偉大さのひとつです。

なぜこんなにもポイントを挙げられるのかをインタビューで答えていますが、グレツキーの有名な名言として…

『自分は今パックがあるところではなく、パックが行く先でプレイするようにしている』

という言葉を残しています。

フィールド競技は常に流動的で、アイスホッケーは特にパックの動きや攻守が目まぐるしく展開するスポーツですので、先を読む力や状況判断力が求められます。

グレツキーは特にこの能力が群を抜いて卓越していたと言われています。

動画

グレツキーのハイライト動画

後ろに目でも付いているのかと思ってしまうようなプレー連発ですね。

ハイライトなので、得点シーンの数秒前のみのプレーシーンが主なので上の動画内にはあまりありませんが、その他のプレーでもセンス抜群でした。

リンク外での活動

グレツキーは、その頭の回転の良さを活かしてアイスホッケー以外の面でも活躍しており、引退した現在は、会社経営やNHLのチームのオーナーなど多方面に活躍しています。

ソルトレイクオリンピックでは男子アイスホッケーカナダ代表の監督を務め、またバンクーバー五輪では聖火ランナーの最終ランナーを務めたりもしました。

背番号『99』

グレツキーといえば背番号『99』

背番号99はNHL全体で永久欠番となっています。

大事なことなのでもう一度言います。

NHL全体で永久欠番です。

そう。

グレツキーが所属していたチームだけでなく、NHLのすべてのチームで99番はつけることができないのです。

この待遇にもグレツキーの偉大さが伝わるかと思います。

あとがき

私が現役の頃は、グレツキーはロサンゼルス・キングスに移籍した後だったので、グレツキーといえばキングスの99番というイメージがだったのですが、もう少し上の世代の方は、エドモントン・オイラーズでの活躍を知っているのでそちらのイメージの方が強いようですね。

オリンピックにも出場していて、長野で開催された1998年の冬季オリンピックにカナダ代表で出場していました。ドリームチームとして期待されていましたが、結果は4位と振るわずでしたが…。

私も親に頼み込んでチケットを買ってもらい予選リーグのカナダ戦のグレツキーを見に行きました。

当時はグレツキーも全盛期は過ぎてしまっていましたが、クレバーなプレーは健在で、生のグレツキーのプレーを見れたことは今までの人生で一番感動した出来事のひとつです。

背番号99はみんなの憧れですが、草ホッケーでつけるのは、グレツキーがあまりに偉大過ぎておこがましくて選びたくても選びにくいのはアイスホッケーあるあるかと思います。

次は、私の大好きなシドニー・クロスビー選手についての記事を書いてみようと思いますのでお楽しみに。

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